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2018.12.14
きれいな水と安全な水ついて

2017-2 (3)

「きれいな水ですね~!」とテレビの向こうで話しているレポーターの後ろには、透き通った川の流れている映像が映し出されています。
では何故「安全な水ですね~!」と言わないのか?
仕事柄こういう映像に出くわすとすぐに喰いついていく自分自身をいつも笑っています。

キレイな水=透明感のある水・ニゴリのない水と解釈するのが良いかと思いますが、
一方安全な水=自分に対して害のない水という事になるかもしれません。

世界では21億人の人が自宅で安全な水を手に入れることが出来ません。
世界人口の約10人に3人にあたります。
私が7年暮らしたタイでも水道水は飲めませんでした。
またバンコクは地盤が弱いため地下水は使用禁止でした。

その当時タイにいた私は、人間が飲めない水道水を使用して熱帯魚や金魚の「安全な水」を確保するためにはどうしたら良いかと言う問題について相当苦労しました。
別に塩素さえ抜けば(バンコクの塩素量は日本の3倍あります)何とか飼育出来ますが、更に最適な環境にしなければなりません。
いわゆる「安全な水」です。
「きれいな水」はあくまでも視覚から来る感想を述べただけで錦鯉に取って安全な水であるかどうか水質を調べなければ
誰にもわかりません。

さて「汚い水」を少し掘り下げて説明すると
きれいな水に何かが含まれていたり溶け込んでいたりしています。
それは「有機物」です(今回は薬品類は省きます)

一般河川であれば有機物の死骸(生活汚水・枯葉、植物動物プランクトンの死骸など)が主な原因です。
有機物の死骸からタンパク質・窒素・リン酸が出てきます。
これらを餌とする植物プランクトンそして動物プランクトンが発生してきます。
異常な繁殖を繰り返すことにより多くのプランクトンの死骸も出てきます。

それらを分解するバクテリアが繁殖して貧酸素水塊(底に酸素が無い状態)を作ります。
しかし多くは有機物の死骸として底に残ります。
そうなれば汚い水を通り過ぎて「危険な水」になってきます。
生産者の方の稚魚池や野池でもそのようになる場合がありますので注意してください。

錦鯉の池はさらに過酷な環境化と言えます。
なぜならとにかく有機物の量が半端ない位多いからです。
一般河川どころではない有機物の死骸(餌や水質悪化からくる粘膜の異常分泌により粘膜が水に溶けていきます)
が多すぎて急激に危険な水になってきます。

しかし一般的に鯉の住めない川は、死んだ川と言われるくらい鯉はかなり劣悪な環境下でも生きています。
鯉は、環境適応能力が非常に強く他の魚種と比べてかなり汚染された水でも生きていけます。
ですから鯉は生命力があると言える所以なのです。

でもこの環境適応能力が高いことが本来もっときれいになる素質(DNA)を持ちながら発揮出来ないままに一生を送る錦鯉が多いのではないでしょうか?
何が錦鯉に取って快適な環境なのかを今一度考えられたらどうでしょうか?

「安全な水」をキープしてくれる製品を最後に紹介いたします。
ある業者の情報を見る機会がありました。
なんと10トン池に当才を2,300匹
1トンで換算すると230匹
90cm水槽なら35匹
60cm水槽なら13匹
もの凄い超密飼い状態です。

しかしこの過酷な状況を打破してくれるのがバクトパワーの最強バクテリアです。
通常であれば使用量は、1トンに10gですが、今回は超密飼いなので1トンに20g使用されたそうです。
非常に水質が良く抜群の効果があるとの事でした。
「色々ある”この手”の商品の中では抜群の効果を実感出来る素晴らしい商品です。」とべた褒めしていただきました

「錦鯉の最適環境」をしっかり考えていきましょう!

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