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- 2022.09.09
- サヤミドロ-1
業者の方から「山村さんが良く言う良い水質とは何ですか?」と
言う質問が来ました。
この方からの電話の前に他のお客様から「藻類」についての相談が
ありましたので業者の方に「サヤミドロ」の話をさせていただき
ました。
当然「pH,硬度、アンモニア、亜硝酸塩、硝酸塩など」の説明をした後ですけど。
以下その時の説明を割愛して書いてみました。
「バクテリアがしっかり湧いた水質の良い水」と「バランスの取れたミネラルを含んだ水」の
環境に繁殖するのが「サヤミドロ」です。
このサヤミドロが繁殖する水質は、きれいな自然界の池などに見受けられます。
アオミドロは有名ですけど「サヤミドロ」はあまり知られていませんね!
水質が悪くなるとアオミドロが大繁殖しますが
逆に水質が良くなると「サヤミドロ」が繁殖してきます。
まさしく水質環境により藻類も変化します。
錦鯉だけを観察するのではなく水の透明度を見たり
藻類の色合いや種類を観察すれば錦鯉に適した水質を知ることが出来ます。
サヤミドロは、深い緑色で毛足はそんなに長くなくビロード状の藻類です。
写真が無いのでネット検索してみて下さい。
サヤミドロは、サヤミドロにとって最適な環境が必要です。
生き物全てに最適な環境があります。
日本人であれば個人差がありますが、湿度の低い快適な気温の春や夏ではないでしょうか?
サヤミドロの最適な環境とは?
適量なミネラル分とミネラルバランス、バクテリアが適正に機能している
水質です。
これらの内一つでもかけていれば枯れていきます。
いわゆる「健康的な水」です。