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2017.12.08
バイオディフエンスと野池環境について-10

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話が少しそれますが、人間が食する淡水魚・海水魚の養殖業界に次のような考え方が当たり前になっています。
稚魚(錦鯉で言えばケゴ)の段階から水質が良くミネラルたっぷりな環境で飼育をするとその後例えば2年3年と順調に大きく成長していきます。
しかし稚魚の段階で水質が悪かったりミネラル不足の環境で飼育するとその後愕然と成長が落ちてきます。
錦鯉も同じ魚類ですから当然のように同じことが言えます。
この点を踏まえて錦鯉を生産されて数々の賞を受けられておられます。
ここで面白い例を挙げます。
NHKの番組で放送していたのですが、静岡県の漁港での取材番組でした。
全長25cmの金目鯛2匹を並べて漁師の方がレポーターの人に「どちらの金目鯛が美味しいと思いますか?」と質問されました。
「サイズ、色とも同じで良くわかりません」とレポーターの人が困った表情で答えられました。

すると漁師の方が「眼の小さい方が美味しいですよ。何故なら眼は年齢を表します。
即ち眼の小さい方が順調に育ってるから身が美味しいのですよ」

私も熱帯魚のディスカスと言う魚で経験しておりまして眼の大きさは年齢と同じ。
木の年輪のようですね!
人間の子供でも「すくすくと育つ」と言う表現をする場合がありますが、錦鯉もケゴの段階から良質な環境で育てれば「すくすくと成長します」
全ての細胞がすくすく育ちますから骨細胞、色素、粘液細胞が元気なので病気になりにくく大きくきれいに順調に育つのでしょう。

生き物全般に言える事ですが、幼少期の環境と言うものは非常に大事です。
「当歳の飼育環境が全ての基礎を作る」と言っても過言はありません。
稚魚池にミネラルプラスを活用してください。

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