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2017.10.27
バイオディフエンスと野池環境について-4

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では錦鯉にとってのバイオディフェンス(生体防御)はどうなっているのでしょうか?
皆さんよく御存じのあのヌルヌルとした粘液から形成されている粘膜が水中に溶け込んでいる有害物質や病原菌などから体を守っているのです。

外部環境から身を守るバイオディフェンス(生体防御)は 生命維持に不可欠な生理機能なのです。
ちなみに水質が悪かったりミネラル分が少ないと水っぽい粘液しか作れません。
その為に色艶も悪くなり容易に病原菌が錦鯉の体内に侵入してきます。

水質悪化になったりミネラルや酵素の不足が起こるとバイオディフェンス能力が低下していきます。
この問題は錦鯉にとっては非常に危険性を伴う事柄です。
バイオディフェンスがあるから大丈夫と考えるのでは無くバイオディフェンス能力を常に高品質に保つ事が重要です。

過密飼育や高水温飼育により錦鯉に対する環境ストレスが発生していることは歴然としています。
これらのストレスに対してもバイオディフェンスが有効に作用します。

バイオディフェンスは 「病原生物の感染から身を守る」という従来の生体防御に加え水温やストレスなどに対する環境適応も含めた生理機能であると考えております。

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