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2018.08.24
一般ユーザー様からのメールのやり取り-1

2017-2 (3)

一般ユーザー様からのメールのやり取りをご紹介いたします。
この方は2012年9月に弊社の「Bacto Power(当時はFilter Sandの名前で販売していました)」を購入後に初めて問い合わせがありそれから今現在まで定期的にメール等でやり取りをさせてもらっている方でもうすでに5年になります。

この方の錦鯉に対する愛情と熱意を痛いほど感じました。
そして「何度もやめよう」「これで駄目ならもう錦鯉飼育は止める」と悲壮感に満ちた思いを伴いながらも
最後までチャレンジされました。

それと私の提案やアドバイスに真面目に真摯に向き合われたことです。
そして今では錦鯉飼育のエキスパートと言えるほどレベルアップされました。
こういう方が錦鯉業界で増えれば業界全体が良くなり錦鯉の品質向上にもつながる事と思います。
それではご紹介していきます。
2012年9月 ユーザー様からの初めてのメールです。
(ユーザー様)
お世話になります。
池にトンあたりBacto Powerを10グラムを投入して、今日で一週間ですが、
濾過槽の底水をポン抜きしたり濾過槽を洗ったりしても良いものでしょうか?
白い浮遊物が沢山浮いている状態ですが、問題ありませんか?

濾過槽は、三槽式で、第一濾過槽は、沈殿槽。
第二濾過槽、ポリエチレン製濾過材。
第三濾過槽は、ビニロック(フィルターマット)です。
錦鯉を8年飼っておりますが、鯉が底にじっとして全然泳がないのです。
水が綺麗か濁っているかは余り問題ではありません。
(水が濁っているとか綺麗とか関係なくとにかく錦鯉を泳がせたい熱意を感じました)
pH7.5-8.0  アンモニア、亜硝酸は、最低レベル。
何が問題か、鯉屋さんでも全くわからないそうです。
もしわかれば、ご指南下さいませ。

(山村)
底水のポン抜きは構いませんが、一週間でろ過材を洗浄される必要は無いと思います。
状況にもよりますが1ヶ月に一度で十分だと思います。
洗浄しすぎると折角のバクテリアが流されてしまいます。
また使用されているろ過材によりますが「バイオスポンジとBacto Power」を使用されれば
2ヶ月に一度でも構いません。
ただし飼育数やエサの回数や量にもよりますし、ろ過槽サイズと池の水量、そして循環ポンプの大きさ
も関係して来ますので後は状況により判断した方が良いです。

「白い浮遊物が沢山浮いている状態です」という事ですので生物ろ過が余り行われておらず分解されないタンパク質が
浮遊しているものと思います。
使用されているポリエチレン製濾過材やビニロック(マット)ではバクテリアが住み着くことが出来ない材質なのでBacto Powerに配合
しているバクテリアが棲む場所がほとんどありません。
ほとんどと説明した理由は「ヘドロ」の表面位しか住み着くことが出来ません。
もともとヘドロは病原菌生産工場ですので存在してはいけない物です。
生物ろ過が機能していないと必ずこのヘドロが堆積してきます。

ある人はこのヘドロを見て「ゴミが取れた」と言われる方がおられますが、実際は「病原菌生産工場が出来た」と
解釈した方が良いでしょう!
「ヘドロがあるという事は生物ろ過が出来ていない。即ちバクテリアの数が少なすぎる。このままでは錦鯉が病気になる。
pHもドンドン下がり錦鯉の粘膜も溶けていく。」
こんな感覚を常に持ってください。
ヘドロが出来れば出来るほど水はドンドン悪くなっていきます。
薬品を使用すれば水はドンドン悪くなっていきます。

English Summary
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