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2018.03.09
質問「水温が上昇してくると水がなぜ緑色になるのですか?」について-2

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前回に引き続き説明していきます。

分かり易く言えば錦鯉の調子が悪い時に皆さんが塩を泉水池に撒いているのと同じことです。
本当は、並塩ではなくて精製塩にミネラルたっぷりな成分を含んだ高品質な人工海水が一番良いですけど・・・。

池の水が緑色になるのを防止するために薬品を使用される方がおられますが、この方法はあまりお勧めできません。
プランクトンや藻類が死滅する事により死んだ有機物が増加します。
生きているものは水質に余り影響がありませんが、有機物の死骸は腐敗して水質を一気に破壊させます。
邪魔者が無くなりきれいになったと勘違いするとやがて非常に病気になり易い水になります。
※使用前の状況と使用後の状況をメモし疑問を感じたらすぐに専門家に聞くように心がけてください。

私は有機物の量を減少させることが一番だと思います。
植物プランクトンは有機物を餌とするのでその有機物を減らせば良いのです。
即ち有機物を分解すれば良いのです。
その為にバクテリアが一番効果的です。

稚魚池の水質環境を守っているのは土や泥の表面に生息しているバクテリアです。
しかしバクテリアの処理能力を超える有機物(特にエサや排泄物それと稚魚の数)が多いと有機物を餌とするプランクトンが湧いてきます。
いわゆる「富栄養化の水」になってしまいます。
生命の危機が迫ってきます。

またミジンコを増やすために鶏糞や肥料を使用される方がおられますがこれはあくまでもミジンコのエサとなる植物プランクトンを増やすためのもので鶏糞も肥料も元々は有機物なのです。
即ち水を汚すものをわざわざ使用して水質悪化の原因を自ら作っているようなものです。

それであれば弊社の「ミネラルプラス」をお勧めします。
ミネラルプラスは無機物なので水質に影響はありません。
鶏糞などの有機物に比べて安心安全な無機物をお勧めします。

稚魚池の話に傾いてきましたが泉水池においてもバクテリアが水を浄化していることを覚えておいてください。
有機物をバクテリアが分解する事により水の透明度は増して水質も安定してきます。

世界において淡水藻類(そうるい)は約15,000種類あると言われています
水温、日照の強い弱い、pH、水流などにより藻類の種類や形状は違います。
ある程度藻類の種類により水質を知ることは出来ます。

またろ過槽内が目詰まりしてくると藻類が繁殖しやすくなります。
pHが高いと緑色、pHが低いと茶色系の藻類が繁殖しやすくなります。
しかし藻類の色でpHが酸性とかアルカリ性とか一概には言えません。

水温や日照の強い弱いが関係しているからです。
水の色やニゴリが起きているときは水の中で何かが起こっているからです。
安易に水替えすれば良いではなくてその原因を探して見ましょう。

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