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2018.03.16
質問「水がどんよりして透明感が無くなったり水面に白い泡が出て来るのは何でしょうか?」-1

2016-1-1 (7)

一般ユーザーからの質問を例に説明していきます。

【質問-2】
水がどんよりして透明感が無くなったり水面に白い泡が出て来るのは何でしょうか?

【回答】
錦鯉の飼育管理は飼育水の水質を如何に良好に保つかという事が基本であることには間違いありません。
特に高密度で錦鯉を飼育する場合にはさらに重要性は高まります。

その意味から最適な飼育水の知識は大変重要で飼育水の状態によって錦鯉の成長や健康に大きく左右されます。
何処にも逃げ場がない閉鎖環境の泉水池において飼育管理者の責任は重大であると思います。

錦鯉の病気の発生は大半が飼育水の悪化と言う環境ストレスから起こります。
その為にろ過の仕組み、バクテリアの働き、水の浄化についての知識は非常に重要でこれは避けてはいけない問題です。

「水がどんよりして透明感が無くなったり水面に白い泡」と言う現象が起きた時にただ単に水を換えるだけでは問題は解決しません。

「何でこういう現象が起きるのだろうか?」と考えてください。
「何故だろう?」これが非常に大切なことです。
同じ症状は今後も出てきます。
「錦鯉の為にもあなた自身の為にも避けてはいけません」

さて前口上が長くなりましたので説明していきます。
結論から言えば「ろ過バクテリアが少ないからです」
「また山村はバクテリアを売りたいが為に事あるごとにバクテリア、バクテリアと言う」
と思われる方がおられるかもしれませんが本当に「バクテリアは重要です」

濁ったり白い泡が出て来るのは池の中で特にろ過槽の中で生息しているバクテリアの数が少ないからです。
有機物(餌の食べ残し、プランクトンの死骸、錦鯉の粘膜など)が分解されずに浮遊していると微生物にとって最高のエサですから大繁殖してくるのです。
どんよりとした正体は微生物が大繁殖しているからであり白い泡の正体は有機物に含まれているタンパク質なのです。

細かい有機物やタンパク質は強制ろ過やフィルターマットでは除去出来ません。
何故なら眼に見えないくらいの微細なサイズですので全て素通りするのです。
バクテリアの力によって分解するしかないのです。

もし分解出来なければ生ごみが浮遊している池で錦鯉を飼育している事と同じです。
そんな汚い水で健康体で成長出来るわけありません。
私から言えば「生ごみ水で錦鯉は飼育出来ません」
少し厳しい言い方ですが「私はそう思います。皆さんも同じ感性になる事を期待しています。

English Summary
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