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2019.03.08
質問「肌がざらついて太らないのは何故か?」について-3

2016-12-23-106

●総硬度
「カキガラを使用している際にはpHは上昇しますが弊害で出てきます。」と上記pHの項目で説明していますがもう
少し詳しく説明します。

カキガラ成分の約半分が、炭酸カルシウムです。
池の水は酸化されてpHが低下していきます。
その酸化成分がカキガラを溶かして水中にカルシウムが溶出していきます。
従ってpHは上昇してユーザーは一安心と思われている方が多いと思います。
確かにpHにおいては問題ないと思います。

しかし総硬度の面においては非常に問題が出てきます。
多くの場合「生物ろ過」がおろそかなために有機物が分解されずにヘドロになっています。
そうなると確実にpHが下がります。

総硬度とは、カルシウムとマグネシウムの総量を数値で表したものです。
理想値は、3~9°「°」は「度」と読みます。
1°=17.8mg/l(1リットルの水にカルシウムとマグネシウムがどれくらい溶け込んでいるかを表しています)
ちなみに「°」はドイツ硬度の呼び方でアメリカ硬度の呼び方は「ppm」となります。
mg/l=ppmとなります。

日本の水はほとんどが軟水です(0~10°)
理想値は、5~9°ですので日本の水は錦鯉に適していると言われます。
但し総硬度が5°以下の地下水、水道水(水道水は0.5°位しかありません)の場合には、多少総硬度をあげた方が
良いかと思います。
こういうケースの場合にはカキガラ使用は問題はありませんが、使用開始以降定期的に硬度数値を調べなくてはなり
ません。
総硬度上昇しすぎるとカキガラを撤去しなければなりません。
非常に時間と労力を使う事になります。

ましてや生物ろ過が機能していないと急激に総硬度が上昇してしまいます。
適正な数値情報を把握していないと錦鯉はストレスを感じて体調が崩れていきます。
硬度が上昇すると出やすい症状は、体表粘膜分泌の異常、病気の多発、産卵機能障害などになります。
ミネラルプラスを使用すると徐々に総硬度が上昇して安全に使用出来ます。

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