NEWS&TOPICS
- 2020.05.08
- 塩とミネラルについて-2
書き始めはミネラルプラスの開発秘話になりましたが、このミネラルに関連する番組がありましたので
少し説明をしてみます。
人類にとっての祖先である錦鯉の飼育にも参考になると思います。
それは「塩についての番組」でした。
食事のおいしさにも生命維持にも欠かせないですが、摂りすぎると高血圧の問題があります。
いまや減塩のニュースが多く見られますが、「なぜ人間は健康を害するまでに塩のとりことなったのか?」
こんな感じのテーマでした。
しかし人類の進化をさかのぼると大昔にはほとんど塩を摂らなくても生きて行ける体を手に入れていました。
ところがその後、祖先の食生活に起きた「ある変化」をきっかけに人類は塩の魅力に取りついていくようになったのです。
約4億年前に人間の祖先である地球生命は塩たっぷりの海の中で誕生し進化してきたのです。
そして塩の主成分である「ナトリウム」を体に摂り込んで生命維持のために使う仕組みを生み出していました。
その遠い子孫である私たち人間もナトリウムなしでは生きていけない。
実際に細胞に電気を伝える引き金となるのがナトリウムです。
私たちの心臓や脳の神経細胞などもナトリウムが生み出す電気エネルギーによって活動しているのです。
海の中で生命が誕生して以来、生き物はみなナトリウムを使って命を維持する仕組みをずっと受け継いで来ているのです。