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2018.01.12
水について-2

2017-5-12 (8)

私が水に関心を持った一つに「アフリカンシクリッド」というアフリカの熱帯魚の事を少し説明していきます。
当時の呼び名は「ハプロクロミス・アーリー」と言い海水魚と見間違えるほどの強烈なコバルトブルーをした
メタリックな輝きをしたアフリカのマラウィ湖に生息している熱帯魚でした。

私が初めて見たのは約33年前のドイツで開催されたINTERZOO(インターズー)の会場内に設置された水槽でした。
底砂は白い砂でしたので最初は海水魚かと勘違いするほどのド派手な輝くブルー色した精悍な面構えをした魚でした。

その後日本にも輸入されるようになりましたがまだまだ養殖ものではなく現地採集ものでした。
早速私の店舗水槽で飼育を始めたのですが、どうもドイツで見たあの輝きが失せて多少色合いも褪せたように感じたのでドイツで購入していた洋書を取りだし辞書を片手に見ると「マラウイ湖の水は、pH8.0-8.6 のアルカリ性で硬度が4°、炭酸塩硬度は7°(度)電気伝導度が200~285マイクロジーメンス」と書かれていました。

広島の水道水が「pH7.0 、硬度0.5°、炭酸塩硬度0.5°、電気伝導度が70マイクロジーメンス」ですので水質の開きが余りにもありすぎたのです。

ここまで水質の開きがあればきれいになるはずがないと納得しました。
即ち住む世界が全然違うのです。
こんな環境下においてはどんな素晴らしいエサを与えようが到底無理です。
この点は錦鯉でも同じことが言えます。

水は生き物です。
朝と昼、夜の気温が変化するようにpHも一日の中で変化しています。
出来ましたら毎日同じ時間に計測して下さい。
1週間に一度でも良いので午前10時と決めたら同じ時間で計測して下さい。
視覚ではpH数値は分かりません。

水質は大事である点
元気な錦鯉の方がホルモン調節がうまくいきますし免疫力が高まれば元気である。
どちらの点においても基本は「きれいな水質である」
この点においても生物ろ過は非常に大事な事です!

 

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