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2018.01.19
水について-3

2017-2 (3)
前回説明しましたアフリカンシクリッド飼育で初めて「ドイツ硬度(GH)」という存在を知りました。
硬度の表し方には「ドイツ硬度」と「アメリカ硬度」があります。
ちなみにドイツ硬度1°(度)=アメリカ硬度17.8mg/lです。

33年前ですからまだ「ドイツ硬度(GH)」の存在しか知らずその時点で「アメリカ硬度」が存在していたのか分かりません。

初めて手にしたドイツ硬度(GH)測定器を手にし水槽の水を計測してみると数値が0.5°(度)と出ましたが
非常に不安で試しに海水魚水槽の水を計測しましたら検査液を全部入れても色が変化せず反応しませんでした。
ここでまた疑問が生じ即ち検査液が不良品なのではないか?と思い更に新品のドイツ硬度(GH)測定器で海水を測るとやはり色が変化せず反応しませんでした。

「もしかしたら海水の成分はカルシウム、マグネシウムが多いのでは?」と考え淡水水槽の水を少しバケツに取りそこにほんの少し海水を入れて混合して再度ドイツ硬度(GH)測定器で計測すると5°(度)の数値が出ました。
このことで海水は硬度が非常に高い事を知り広島の水道水では硬度が非常に低い事を知りました。
未だに私の記憶にあるという事は、当時自ら実験していたからこそでもし他人からこの話を聞いていたら忘れていたことでしょう。

自ら実験や検証する事は結果だけでなくそこに至る経過が非常に大事であると思います。
みなさん必ず水質検査をして下さい。
色んなことが見えてきて理解できて錦鯉飼育が楽しくなります。
硬水と軟水
水に含まれるミネラルの一種であるカルシウムやマグネシウムを多く含んでいる水を硬水、
少ないものを軟水と言います。
硬水、軟水の規定は特にありませんが、以下の表を参考にして下さい。
アメリカ硬度で表記しています。
(ドイツ硬度1°=アメリカ硬度17.8mg/l)
きわめて軟水 50mg/l以下
軟水     50~100mg/l
中程度の軟水 100~150mg/l
ほぼ硬水   150~200mg/l
硬水     200~300mg/l
非常な硬水  300mg/l以上
日本の水は河川水、地下水、水道水共にほとんどが軟水もしくは中程度の軟水です。
ですから泉水池でカキガラ(主成分は炭酸カルシウム)を使用すると硬度上昇により肌荒れなどの症状が出易いと思います。

錦鯉にはドイツ硬度で5度(90mg/l)以下の原水が良いようです。

硬度が高ければ色が白くなる(光沢が出て銀白に見える)
硬度が低ければ赤がきれい。
果たして適正な硬度とはいくらでしょうか!
pHも同じで適正なpHはいくらなんでしょうか!
こう考えるだけでワクワクします!

以前お話した「ドイツ人の会話」も参考にして下さい!

English Summary
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