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2021.12.17
粘液とミネラルプラス-1

2019-12-4 (3)

昨年から続くコロナの影響で手洗いやアルコール消毒により手が荒れる人が
多いと報道されています。
錦鯉の艶やテリに関連していると思い今回説明させていただきます。
人間の皮膚表面は皮脂膜に覆われています。
手洗いやアルコール消毒によりこの皮脂膜を溶かして洗い流されてしまいます。

この皮脂膜があるおかげで皮膚の水分を逃がさないようにしみずみずしさを
保っています。
そして細菌や外敵の侵入を防いでくれています。
いわゆる「バリア機能」を担っています。

皮脂膜を錦鯉に置き換えると粘膜になります。
粘膜の役目は、浸透圧調整や水の抵抗を抑えて泳ぎやすく働きもありますが、
それ以外に次のような重要な働きがあります。
粘膜に付いた「病原菌を固めたりしてくれるレクチン」「病原菌を溶かして
流してくれるリゾチーム」という成分を出す役目もあります。
水質が悪いと鯉の体調が良くないので、良くない粘液を出してしまいます。

またレクチン、リゾチームの量も減少します。
水っぽくて量が少なかったり粘液が少ないために粘膜が薄い部分が出て来るために
病原菌が侵入しやすい粘膜になります。
これが鯉のツヤに影響しているものと思われます。

人間の皮膚には1cm2あたり数10万個~数 100万個の細菌が生息しており皮膚常在菌
と呼ばれています。
皮膚常在菌は、皮膚の毛孔から分泌さ れる皮脂をエネルギー源として生きています。
皮膚常在菌は、人間にとって有害な細菌の侵入を防ぐと いう重要な役割を果たして
います。
まさしく錦鯉におけるレクチン、リゾチームのような働きをしてくれています。

人間も錦鯉でも消毒でそれらを攻撃して良いのかどうかはなはだ疑問ですけど
コロナ過であれば人間は仕方ない事でしょう。
但し保湿クリームなどは必ず使用しましょう。
それでは錦鯉の消毒はいかがなものでしょう?
皮膚は必ず溶けていきます。
それで良いのでしょうか?
私なら健康状態を保つためにミネラルプラスを使用します。

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