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2019.07.26
酸性雨について-1

2016-12-23 105

毎日暑い日々が続いていますが、今回は野池環境における
「酸性雨」について気がついたことを説明していきます。
雨に関係のない屋内飼育は問題ありませんが、FRPなどの小型の池を屋外で飼育されている方にとっては雨に関しては野池環境と同じです。

鯉は、変温動物です。
雨が降ると水温が下がり鯉も相当なストレスを感じます。
人間も雨に濡れると体の体温調整をしなければならないので体調に気を付けなければなりません。

ちなみに魚類の体温は、水温のプラス0.5℃と言われています。
更に魚類は1℃の水温変化を5℃の変化と感じますので相当なストレスを与えます。
日本列島近海の水温が上昇したせいで魚は沖合を泳いでいるそうで漁師の方もかなり沖合に
漁に出ないと獲れないそうです。
東京の豊洲でも天然物の魚の入荷が悪いそうです。

そして最近の雨は、酸性雨なのでpHも下がります。
まさに水温低下とpH低下のダブルストレス。
特に水量が少ない愛好家の方は雨の降り込みに注意してください。
野池においては、化学肥料も流れ込み窒素、リン酸濃度が上昇し濃度の濃い青水になります。
また土壌にある有機物も流れてきます。

広くてミネラルたっぷりな野池環境にも色々と危険性を加味して飼育していかなければならないと思います。
人間が手を加えて自然の恩恵を上手に受けられるような野池が近い将来できると思います。
そうでなければ泉水池飼育のほうが管理的にも水質的にもうまくいくものと考えます。
補助照明にLED照明などがあります(波長を調節出来ますので色々面白いことが出来そうです)

English Summary
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