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2019.07.05
青水について-1

 

 

Shinsuke-Mineral-Plus

先月末に宇野系らんちゅう飼育歴50年の男性とお逢いして青水のお話を聞くことができました。
その方は錦鯉は全く分からないと言っていましたが、錦鯉と宇野系らんちゅうに共通する青水のことで良い情報を仕入れることが出来ました。
らんちゅうには大きく分けて二つの派があるそうです。
肉瘤が大きくて身体が小ぶりな宇野系と肉瘤が小さく身体が大きくなる協会系。
宇野系らんちゅうは青水で育てるのが原則で協会系は更水だそうです。

【青水の長所】
生物濾過、物理濾過がほとんど不要になる。
らんちゅうの色上げが強くなり赤色が濃くなる。
動きが少なくなるので横幅がでる。
ストレスが少ない。
青水が濃いほど水温の変化が少ない。
餌食いが少なくなる。

私が思うには植物プランクトンを捕食しているから餌喰いが落ちるのでしょう。
この理由は青水にはタンパク質、ビタミン、ミネラルなどが含まれているのでそれを摂取しているからだと私は思います(緑色の糞をするから確認出来ます)

【青水の欠点】
夏場など水温が高い時は濃度が上昇して酸素過多になりガス病の危険がある。
水換えの頻度が多くなり水道代がかさむ。
濃くなりすぎたらpHが高値になり肌色が荒れる危険がある(植物プランクトンが光合成をして純酸素を出すのでpHが上昇して強いアルカリにより肌が荒れて来るのです)
水換え時、本水槽のpHが高く、カルキを抜いた水道水を急激に入れるとPHショックを起こす。

【更水の長所】
活発に動くので縦方向に成長する。
餌食いが良い
らんちゅうが良く見えるので鑑賞に適している。
病気や傷が良く見える。

【更水の欠点】
青水飼育に比べて色上げが低い。
横幅ができず、縦方向に成長する。
水温の変化が激しい。
ストレスが多い。

餌の残りかすや糞を吸収せず亜硝酸、硝酸塩が上昇しやすい。
青水飼育に比べて病気になりやすい。
生物濾過、物理濾過が必要になる。
宇野系らんちゅうは広い開口部で水深は30センチ以下で飼育するようです。
水換えは青水の状態をみて、週一から早い人で3日程度で水換えを行うようです、その時、洗面器一杯の青水を残して、全て水替えをするようです。

English Summary
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