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2019.07.12
青水について-2

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前回の青水を補足しておきます。

青水が濃くなりすぎたら、夜間の酸欠や日中の酸素飽和度が多くなりすぎて、ガス病になる危険があります。
これは錦鯉の稚魚池でも同じ現象が見受けられます。
ガス病とは飼育水槽の溶存酸素量が飽和状態になり鰓を通して血管内に気泡が入り込みヒレなどに気泡が出来る事ことです。

宇野系らんちゅうでは水替えの時、青水を洗面器一杯の割水で全水量を水替えするそうです(種水のような感じです)
夏場でも日光を遮断せず飼育するそうですが、水温30度を上回る場合は葦簀などで遮断して水温上昇を防ぐ(植物プランクトンの大増殖を防ぐ意味でもあるのでしょう)

品評会などでは色揚げ目的で濃い青水で10日間飼育するそうです(ミネラル効果でしょう)
餌などに含まれているスピルリナ、アスタキサンチン、マリーゴールド色素を与えるとどうしても純白の肌が黄色になるから、動物性の赤虫を与えるほかは青水で飼育する(細胞内の老廃物が溜まると白地は特に黄色になります)

青水は赤色だけでなく純白の肌も作成できるようです(細胞内にバランスの良いミネラルが供給されて老廃物が排出されるからです)
錦鯉は水量が多くて、とても全水量の水替えはできませんが、4月末頃から遮光ネット(遮光率75パーセント)
で遮光すれば水替え頻度も少なくて済むのでは無いかと思います(基本ランチュウ飼育は温室では無く屋外ですから泉水池では必要ないかと思います)

青水飼育では植物プランクトンが、窒素、リンを吸収してくれます。
宇野系らんちゅうは昔はただのエアーレーションのみで最近になって投げ込み式フィルターでできるだけ水流を弱めるそうです。
理由は、ヒレが破れたり変形防止のためだそうです。

アオコ除去剤を使用すれば植物性プランクトンが死滅して水槽の底に溜まり、水質悪化になる。
この方の娘さんは「お父さんは宇野系らんちゅうを飼育しているのか、あるいは青水を飼育しているのか?」とよく家族の人から小言を言われるそうです(笑)

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