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- 2026.06.05
- アオコについて
水温が高くなるこの時期に必ず新聞紙上などで話題となるのが「アオコ」です。
アオコとは池などに絵の具を流したかのように水面が緑色になる非常に小さな微細藻類が起因の
現象です。
藍藻(らんそう)と言われる藻類が大量発生し広範囲に水面に広がることから水が変色したように
見えます。
流れのある河川であれば、落ち葉や植物の残骸、動物や魚などの糞といった有機物の体積、窒素や
リンなどの栄養過多などは海へ流れるため増殖することはありませんが、水の出入りの少ない池
などで増殖しやすくなります。
野池や泉水池でもこのアオコの現象を見ることがあります。
野池の周りは通常小高い山に囲まれた場所が多いので田畑は余りありません。
ただ場所によっては小高い山に上に田んぼがありそこに窒素やリンなどを多く含んだ化学肥料を
使用すると余った窒素やリンが野池に入り込み「富栄養化した水」になります。
気温の上昇と共にアオコが大発生してきます。
アオコは、独特の青臭いカビのような臭いを発生させるため、その嫌な臭気も問題になりますが
錦鯉にとってはそれ以上の大問題があります。
アオコが大量増殖した池や富栄養化した池では、日中光合成により酸素を池に放出しますが、
夜間は逆にアオコは酸素を消費します。
また大量のアオコの死骸を分解するために土壌表面に住んでいる「バクテリア」が死骸の分解など
で大量の酸素を消費するので池全体が酸素不足になってきます。
泉水池でもアオコ以外の「藻類」の大量発生はあります。
餌の残り、植物プランクトンや動物プランクトンの死骸、錦鯉の糞、錦鯉の粘膜から発生する
「タンパク質」によりヘドロが発生します。
バクテリアがうまく機能しているとヘドロは出来ません。
そしてヘドロの内部ではダイオキシンなどの有害物質を含むものやアンモニアやメタン、
硫化水素などの悪臭ガスを発生します。
病原菌製造工場でもあります。



