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2023.07.28
カルシウムの異常供給-4

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カルシウムは海水の主成分元素であり生体必須元素でもありますが異常に多いと弊害があります。
カルシウムは元々山などを形成している岩石などが酸性雨や化学変化により川に溶けだし
やがて海に注がれます。
そして天然海水においては、溶ける量が決まっていて380〜460mg/Lしか溶けないようになっています。
鉄もマグネシウムも溶ける限界があるのです。
例えば20℃の水100gには、35.8gまで食塩が溶けますが、それ以上は個体のままで溶けません。
ミネラルにより溶解度が決まっています。

天然海水を煮沸すると食塩の結晶が現れます。
煮沸により水分が蒸発して水の量が減少したので溶解度を越えた食塩が溶けることが出来なくなって
個体の物質となるからです。

さて海にたどり着いたカルシウムは最大460mg/lしか溶けません。
溶けることの出来ないカルシウムはリン酸カルシウムや炭酸カルシウムなどの個体となり
海底に沈んでしまいます。
(水槽飼育していると水面上あたりに白いものがこびりついてきますけど
これがカルシウムです)
個体となったリン酸カルシウムや炭酸カルシウムは、有機酸により溶かされて湧昇流に乗って
海面近くに上昇します。
有名な湧昇流の地域は、メキシコやカリフォルニアの湾岸地域です。
湧昇流には様々なミネラルを含んでいますのでケルプや植物プラントン、動物プランクトン、小魚、
甲殻類などが豊富にあります。
湧き出る生命のミネラル(栄養素)ですね!

追加情報です。
LEDの波長
赤=成長を促します
青=病気予防になります。
この説明はまたいずれかの機会に致します。

English Summary
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