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- 2015.12.11
- ミネラルプラス-1
なぜ野池でコイを飼育すると大きく成長して色艶が良くなるのでしょう？
多くの方は「それは広大な野池に対してコイの飼育数量が少ないからでしょう。」と
答えると思います。
でもそれだけでしょうか？
野池飼育には、次の３つのメリットがあります。
1.野池の底の多くは、泥、土で覆われています。
ろ過器の無い野池の泥、土で微生物（硝化バクテリア、嫌気性バクテリアなど）が
住み 着いて水を浄化しているからです。
野池の水をこの微生物が絶えず浄化してくれるからです。
その為にアンモニア,亜硝酸が、安全値になります。
2.泥、土に含まれている多品種のミネラル分が、コイ本来の水質を作っているから
です。
コンクリート池で飼育する場合水道水だけで飼育されている方が多くいると思われ
ますが 実は、野池の水＝水道水＋ミネラル分
水道水だけでは、コイに適した水質ではないので色艶も落ちてきます。
都会の地下水もミネラルは不足しています。
野池の水＝ミネラルが不足している都会の地下水+ミネラル分
必ずミネラル分を補充してください。
このミネラル分のおかげで色も艶も良くなり白地もくっきりしたコイに仕上ります。
新鮮なミネラル分をコイも摂取しています。
3.泥、土にはイオン交換の働きもありますので悪い物質とイオン交換してくれます。
ですから水が、腐りにくくなりますので健康が守られ輝ける美しさを引き出して
くれます。
また雑菌繁殖抑制効果も期待出来ます。
以上のようなことが、野池飼育のメリットだと思います。
色・艶の素晴らしいコイは、良質なミネラルを含んだ水から産出されます。
そこで「如何に自然の野池に近づけるか？」このコンセプトを基に開発されたのが
天然鉱物（日本各地の多種類鉱物配合）主成分の「ミネラルプラス」です。
弊社協力ケミカルメーカー様により微量成分も配合されています。
ただしミネラルをそのまま鯉は利用する事が出来ません。
そこで当社は、バクテリアを活性化することで発生する「有機酸」に着目して
ミネラルを有機酸によりイオン化するノウハウを開発いたしました。
イオン化されたミネラルは、水中に豊富に存在するミネラルを直接体内に取入れ
可能であると考えられている鰓後体（さいごたい）とよばれる臓器のカルシトニン
分泌機能により直接体内に吸収させる事が出来ます。
吸収されたミネラルは、体調を整え且つ補酵素（コエンザイム）のモーターと
なります。
まさしく「薬石効果」を発揮します！
２年間の幾多の実験により「白写り」「昭和」が見事に１ケ月で墨が出てきました。
まさしく「ミネラルプラス」の効果によるものと思います。
是非皆様も実感して見てください！
