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2019.03.01
質問「肌がざらついて太らないのは何故か?」について-2

2017-2 (3)

前回に引き続き水質悪化について説明していきます。
●亜硝酸塩
亜硝酸塩は次のような経過を経て生まれています。
有機物(タンパク質)⇒アンモニア⇒亜硝酸塩⇒硝酸塩
アンモニアがバクテリアにより分解されて亜硝酸塩に移行します。
その後亜硝酸塩が分解されて硝酸塩に移行すれば問題ないのですが亜硝酸塩を
分解するバクテリアが少ないと亜硝酸塩の形で池の中に蓄積されていきます。

症状としては、眼の白濁、遊泳困難、ふらふらと泳ぐ、池の底に横たわるなどです。
理想的なアンモニア数値は、0.1mg/l以下です。
限りなく0に近いのが望ましい値です。

●硝酸塩
硝酸塩が蓄積するとpHが低下して粘膜が溶かされて剥がれてきます。
理想的な数値は、50mg/lです。
蓄積防止の手段は「Bacto Power」の使用と水替えの併用です。
Bacto Powerに配合されている通性嫌気性バクテリアが硝酸塩を窒素ガスに分解して
空気中に放出してくれます。
 ※「Bacto Power使用による硝酸塩減少」について。

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