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2021.05.21
水について-11

2019-12-4 (1)

本来のテーマである「水」の話に近づいてきましたね!
日本人の感性が持つ「水が合わない」「水に合う」「水に慣れる」など普通の
会話の中でも度々使用します。
その土地の風土、また人間界においても使用される言葉です。
多分日本人は特に水を身近に感じながら生きてきた証だと思います。

私の仮説ですけど土壌も関係する事ですけど「ここの水はコメに良い」とか
「ここの水はワサビに良い」とか農耕民族であって日本人が知り得た知識から
こういった言葉をよく使うのではないかと思います。
「錦鯉もそう感じていると思います」

先ほど土壌に少し触れましたが、日本は島国であり山が多いために雨が降っても
山から海まで数日で到達してしまいます。
これは何を示すかと言いますと山の土壌に含まれるミネラルや腐葉土や枯葉に
含まれているミネラルが海に流れる過程で十分な時間が無いがために河川流域
などにミネラルが溶け込む時間が少ないことです。

ただ湧水などは十分な時間をかけて岩石などに触れるために十分なミネラルは
豊富です。
有名なのは富士山の湧水でしょう。
雪解け水が流れたりする地域や地下水に溜まりやすい地域はミネラルが豊富です。

ふと錦鯉の先祖を考えてた時に私が思うのは、錦鯉の先祖は「真鯉」です。
有名な生息地は琵琶湖です。
あまり良い環境と言えず私の考えでは結構「汚れた水」にあたります。
しかし錦鯉は「きれいな水」で飼育するのが良いと思います。

生物の多様化理論で言えば錦鯉も将来起こるであろう環境変化、環境水変化に備えて
色んな状況でも生き抜いて子孫を残さなければなりません。
であれば錦鯉はきれいな水で生きていかなければなりません。
真鯉とは違うのです。
実際に「錦鯉は水が綺麗なほど美しくなります」

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