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2022.01.28
浄化槽とろ過について-3

2019-12-4 (9)

それでは次の段階に進みます。
山村「今まで話してきたように眼に見えるごみと眼に見えないゴミの2つがあると
説明してきました。
この2つのごみを分解してくれるのが、バクテリアです。」
お客様「大分分かりかけてきましたよ!」
山村「それは大変良い事ですね!
それではさらに説明を進めていきます。
エサや排泄物に含まれているたんぱく質に関して下記のように分解されて
いきます。
タンパク質⇒アミノ酸⇒アンモニア⇒亜硝酸塩⇒硝酸塩
念のためにこの個所はメモされた方が良いですよ!」

お客様「分かりました。メモします。」
山村「Bacto Powerには10種類の役目の違うバクテリアが配合されています。
メモされた分解過程は、バクテリアが生きる上でエネルギーを得るために
行う反応です。
アンモニアも亜硝酸塩もバクテリアのエサだと理解してください。
砂糖に群がる蟻だと考えれば理解されやすいと思います。
簡単に言えば以上のようなことが正常なろ過槽で行われているという事です。」
お客様「それじゃ~!うちの池に白い泡が常時出ているという事はろ過されていない
という事になりますよね?」
山村「幾らかはされていると思いますが、完璧ではないという事です。」

お客様「適正なろ過材と高品質なバクテリアに頼るしかありません。
熱帯魚飼育の経験から言えばバクテリアが安住しやすいこの親水性スポンジ
のバイオスポンジとこのBacto Powerに私は行きつきました。
多くの錦鯉生産者現場の多くの泉水池で実験済みです。
使用されている生産者の多くが各地域や全日本の大会で上位入賞されている
のが答えです。」

お客様「そういえばこの前新潟に行った際に泉水池でバクテリアをバイオスポンジの
上で撒いているのを見て従業員の方に説明を受けました。
その方が言うには、ろ過槽は3~4ケ月に1回でもしかしたら飼育数にも
よるけど半年に一度で良いかもしれないとそして何よりBacto powerを
使用し始めて水がピカピカで病気知らずだと言われていました。
あなたが開発したんですか?」
山村「はい!熱帯魚飼育した経験が大いに役立ちました。元々こだわる性格なので
色んな製品を使用しては水質検査をしながらメモしてきたおかげだと
思います。」

お客様「私は業界紙やメーカー広告、友人の話を参考にしてやって来たんですよ。」
山村「何事も取り入れて挑戦することは非常に良い事ですけど大事な事はそれを
検証することだと思います。
分からないことがあれば私に連絡してください。」
お客様「今日は品評会に来て良かったよ!あなたに会えたから!」
お客様は非常に満足した表情で他のブースの方へ行かれました。

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