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- 2023.11.24
- 生命の起源とマイクロミネラル-3
人間の身体の中には絶えず微弱な電流が流れています。
身体の中で電流が走るなんて！
私は今まで知らない世界でした。
この生体電気は生命維持や体を動かすのに重要なものなのです。
電線の電気は秒速３００,０００km、1秒間で地球７周半、生体電気は秒速１２０m,
３８億年前に海で誕生した原始的生命はイオンが持つ微弱な電気が生命に取り込まれたそうでう。
細胞内と細胞外をイオンが移動する際にほんに微弱な電気を発生している。
いわゆる「ナトリウムポンプ」と「カリウムポンプ」を使いイオンを移動させています。
体の全ての細胞は電気を発生している。
それを神経ネットワークが上手く利用しているそうです。
人間の五感も生体電気で機能しています。
身体の5感、舌味覚、耳、聴覚、目視覚、皮膚、触覚。
細胞からとなりの細胞へ情報を伝達。
ナトリウムが細胞内に入り同時にカリウムが細胞外へ出る、その際に微量な電流が生まれる。
においを感じる嗅細胞も神経細胞の一種。
におい分子を感じると電流が発生する。
におい分子が感じれば感じるほどきついにおいと脳は感じる。
錦鯉の水温感知もこの生体電気を利用しているものと思います。
変温動物なだけに更に敏感な構造になっているのでしょう。
錦鯉についてはまた別の機会で説明します。
