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2016.08.26
病気を防ぐバクテリア-4

Bacto Power (1)

先ほど「環境はめまぐるしく揺れ動く」と書きましたが、薄飼いのケースではゆっくり
と水質は悪化していきますが密飼いのケースでは、急激に水質は悪化します。
その為にろ過槽内に生息しているバクテリアは、溶存酸素を消費しながら次から次へと
タンパク質、アンモニア、亜硝酸塩などを分解しています。

その結果「リン酸、硝酸塩など」が多く溜まり、かつ溶存酸素が消費されて水質が
悪化します。
もしバクテリアが急激に減少するとpHが急激に下がります。
すると環境は更に悪化してバクテリアは生存出来なくなります。

例えて言えば「一人暮らしと大家族の家庭から出るゴミの量」
ゴミを処理する能力(この場合人間ですけど)が落ちると途端に大家族の場合
ゴミだらけになります。

生物には快適環境というものが有り、その枠をはみ出ると生存が危うくなります。
空気中に住む人間が感じる事が可能なのは、暑い、寒いの気温とか湿度位の事
でしょう!
もし空気中の溶存酸素濃度が、日々変化したら大変な事です。

もし日本も北京のようにPM2.5の影響が出れば肌で感じる事が出来るでしょう。
人間にとって水の中の環境を理解する事は非常に日常生活とかけ離れた世界の事です。
でもバクテリアや鯉にとっては環境悪化(水質悪化)は死活問題なのです。

最後に人間もそうですけど生まれた場所がベストな環境です。
高地4000mで生まれた人間、外気温マイナス20度で生まれた人間、湿度の少ない
場所で生まれた人間・・・。
その場所で生活して行けばなんら問題は無いのですが、やむなく移動して生活しなけ
ればならなくなった際には多くの人は体調を崩します。

海外旅行に行く人は、体調を崩す人が多いのもうなずけます。
バクテリアも同じ生き物ですから生まれた場所がベストなのです。
ですから水質悪化などで数が減少したバクテリアの補充の意味合いからしても
「Bacto Power」を最低1ケ月に一度はろ過槽に使用してください。
「種をまかなければ植物は出てこないようにバクテリアを使用しなければ大量の
バクテリアは生まれてきません」

水質悪化を防ぐ「病気予防バクテリア」として使用してください。
2週間に一度使用されている一般ユーザーからもお褒めの言葉を頂きました。
ストレス軽減、病気予防、成長促進、色艶アップの観点からも是非とも定期使用
お願いいたします。

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