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2016.06.09
病気予防セミナーについて-5

Shinsuke Koi Product 1

簡単ではありますが、下記に管理項目を列記いたしました。
面倒なようですが、良い鯉を育てるためにも定期的にチェックしてあげてください。
そうすれば鯉が調子を崩すかなり前から予防処置が取れて大事に至らないように
なります。

【管理項目】
毎日行う項目
A 池の水の透明度を確認(濁り、淀んだ水など)
B 水面の白い泡の有無
C 鯉の遊泳(余り動きの無い鯉がいれば要注意)
D エサの食いつき、食べ残しの確認(自動給餌器の普及により確認を怠る場合があります)
定期的に計測する項目(下記以外にもありますが主なものだけ明記しておきます)
A pHの計測
B アンモニアの計測
C 亜硝酸塩の計測

ろ過槽
A 定期的なろ過材洗浄
(えさの食べ残し、魚の排泄物の最終分解物質である土が、ろ過材表面 に付着する
と水の通りを妨げバクテリアの酸素補給の妨げになります)
B ヘドロの有無の確認
C 酸素供給の確認(バクテリアは大変酸素を好みます。水洗トイレの浄化槽の
ブロワーと考え方は同じです)

最適なろ過材とバクテリアを使用することでロザイ洗浄も条件にもよりますが、
2~3ケ月に一度で可能。それにより人件費削減、薬品使用コスト削減、
病気発生率低減。一度ロザイ洗浄に費やす人件費を計算してみてください!
年間使用する薬品代のコストを計算してみてください!
同じエサの分量を与えても鯉の成長スピードは確実に上がります。
費用対効果を考えてください。
「ろ過材」「バクテリア」の事を重視すれば全ての事が好循環の道に繋がります!

『ろ過」とは、大型掃除機だけでは駄目なのか?
良質な水作り、維持が、健康で素晴らしい鯉を育てます!
「バクテリア」無くして「ろ過」とは言えません!

水質が良くなると鯉の成長も良くなるし、素晴らしい粘液により艶も良くなる。
そして病気予防にもなります。
以上で説明を終了いたします。
今後も鯉業界に貢献出来るように努力していきますのでよろしくお願いいたします。
ご清聴ありがとうございました!

「バクテリア」無くして「ろ過」とは言えません!

水質が良くなると鯉の成長も良くなるし、素晴らしい粘液により艶も良くなる。
そして病気予防にもなります。
以上で説明を終了いたします。

English Summary
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