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2017.12.12
酵素で錦鯉をさらに大きく-3

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前回に引き続き説明していきます。

『野池の方が泉水池飼育に比べると飼料効率が良い』
泉水環境を野池環境に変える事で飼料効率も上がり免疫力がアップして健康な錦鯉になります。
それでは何故野池環境だと飼料効率が良くなるのか?
まずは人間の場合を例に考えてみましょう。

酵素を一緒に摂取することで栄養が排出物では無く体内エネルギーに変わりやすくなります。
カロリーを増やすだけでも太ることは間違いないですが、太るためにはきちんと栄養も吸収しなければいけません。
太りやすい人と太りにくい人の差の1つには「栄養吸収力に違いがある」とも言えます。

その為太りたい人は栄養吸収力を高める必要があり栄養吸収力を高めるためには酵素を摂ることが必要不可欠になってくるわけです。
重要なことは酵素が栄養の分解と吸収している物質であることです。
この酵素を体外から多く摂ることで、栄養の分解と吸収を強く促進させることが出来、今まで食べても太らなかった問題の解決につながります。

酵素は体の中で起こっているあらゆる生命活動に深く関わっています。
酵素がないと人間は何もできません。

酵素は呼吸、筋肉動作、食べ物の消化、栄養の分解と吸収、栄養の運搬、神経の伝達、免疫力の向上、細胞の修復、活性酸素を除去など体の中で起こるいろいろな反応をスムーズに行えるようにする物質です。

どうでしょうか?
この考え方は錦鯉でも同じことが言えます。
まさしく「野池の方が泉水池飼育に比べると飼料効率が良い」
すなわち「酵素がたっぷりな野池環境の飼料効率が良い」と言えます。
「ミネラルプラスとEnzyme Strong」使用で泉水池が野池環境に近づけることが出来ます。
またエサ代も助かる事でしょう!

「酵素・ミネラルが豊富であれば病気になりにくい」について少し説明します。
酵素は体に入ってくる物質を栄養源に変えたり悪い物質は分解して排泄したりしますし体内で物質を変化させる役割も担っています。

ケガをしたときに「唾をつけると治る」と言われることは昔からよく言われています。
人の唾液にはリゾチームやラクトフェリンという酵素が含まれています。
リゾチームとは外部より進入する細菌から体を守ってくれる酵素になります。

以前も説明しましたが「良い粘液と悪い粘液について」
水質が悪かったりミネラル分が少ないと鯉も体力を消耗して粘液細胞から出る粘液量が減少して粘液の分布のむらが出来ます。
また粘液の質も水っぽく量が少ないために艶も悪くなります。
そうすると病原菌がたやすく浸入しやすくなります。

良い粘液は、粘膜に付いた病原菌を固めたりしてくれるレクチン また病原菌を溶かして流すリゾチーム成分を出します。
良い粘液は、病気予防にもなりますし艶も良くなります。
これこそが「リゾチームで細菌から体を守る」という事です。
粘液細胞が活性化されて素晴らしい艶を出せるのも酵素とミネラルのおかげだったんですね!

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