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2017.06.09
酵素について-4

2017-5-12 (1)

【酵素は必要な時に必要な分だけ働く優れものです】
酵素の働き方には、2つの大きな特徴があります。

1.「働きかける対象が決まっている事」
酵素が仲立ちする化学反応は1種類のみつまり酵素は仕事の掛け持ちが出来ません。
消化酵素アミラーゼが分解出来るのはデンプン(炭水化物)だけです。
タンパク質や脂肪は分解出来ません。

タンパク質の分解にはプロテアーゼ、脂肪の分解にはリパーゼというそれぞれの
分解を専門に行う消化酵素が存在します。
酵素の作用を受ける物質と酵素の関係性は、よくカギとカギ穴に例えられます。
カギとカギ穴がぴたりと合った時だけ特定の化学反応が起こるのです。

2.「必要に応じた分泌」
必要な酵素が必要なだけ作られる仕組みの事で酵素の節約にも役立っています。
消化酵素の場合は、体内に摂り入りられた食物の種類に応じて酵素の種類や量が
調整されたうえで分泌されます。

病気を治す。体の調子を整える。
その為に出来る安心で確実で最も効果の高い方法は、酵素の働きを高める事です。

徹夜をすると頭が働かなくなったり体がだるくなったりします。
これは頭や体を働かせるバッテリーである酵素が不足してくるためです。
酵素は眠っている間に作られるのです。
作られている場所は「細胞の中」です。
肝臓で働く酵素は肝細胞で消化酵素は消化器官の細胞内です。

基本的にはそれぞれの臓器や細胞でそこで働く酵素が作られます。
どの酵素をつくるかは、細胞核内のDNAが決めます。
多くは不活性の状態(働きを封じ込めた状態)で作られ必要に応じて活性化されます。
胃の粘膜から分泌される不活性状態のペプシノーゲンは、食事をして胃酸が分泌
されるとペプシンというタンパク質分解酵素に変わります。
これが先に述べた「必要に応じた分泌」で必要な時に必要なだけの酵素が仕事を
するのです。

酵素にも寿命があります。
短いもので数時間、長くても数十日でその使命を終え分解されて新しい酵素を作る
原料になるか排泄されます。
その一方で絶えず新しい酵素が作られるわけですが、酵素を作る能力は歳を取る
ごとに少しずつ衰えてきます。

このように細胞内で行われれる生産と老廃物排泄に効果を示すのが
ミネラルプラス」や「Healthy up Strong ヘルシーアップ ストロング
(デトックス効果:体内から老廃物を取り除く)」を使用する事が最善な方法です。

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