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2017.09.29
酵素セミナーについて-4

2017-5-12 (3)

では、人間は何から酵素を摂っているのでしょうか?
人間で言えばフレッシュな果物や生野菜、新鮮な魚介類・海草、各種の発酵食品などに酵素は多く含まれています。

野池で言えば、酵素やミネラルをたっぷり含んだ植物・動物プランクトンが生鮮食品と言えます。
しかし泉水池には、植物・動物プランクトンが非常に少ない。
野菜類を少ししか食べない現代人のようです。

この酵素とミネラルの量とバランスこれこそが「野池環境と泉水環境」の大きな違いなのです。
ですから野池環境飼育は、理にかなっています。

ついでに説明しますと野池にはミネラルが豊富ですからそれをエサとする植物プランクトンが産まれそしてそれを捕食する
動物プランクトン(ミジンコなど)が産まれて来るのです。
これらプランクトンは生き物ですから酵素を産まれながら持っています。
当然ミネラルも持っています。

しかしながら稚魚池においては、ミネラルが少ないがために酵素も少ないのです。
そこで実験を行いました。
昨年度新潟の業者様の稚魚池にミネラルプラスを使用した事により鯉が例年の30%も大きく成長したのです。
ミネラルを追加する事により酵素を持ったプランクトンが大繁殖したからです。
鯉の成長・色艶も良くなるのは当然です。

野池環境を泉水池で再現するためには
①アンモニア、亜硝酸塩の無い水質。
②ミネラルの豊富な水質。
③酵素を毎日補給してあげる事。
要するに鯉にとって最適な環境を我々が作ってやることです。

炭水化物や脂質、タンパク質にビタミン、ミネラルなどの栄養素はあくまで栄養の素(もと)に過ぎません。
栄養素を細胞が吸収しやすい形にするために消化酵素によって細かく分解され、さらに代謝酵素によって細胞に届けられて初めて栄養となります。

最後になりますが、本来生き物は、DNA30% 生育環境70%です。
生育環境とは、水質・餌・ミネラル・酵素・乳酸菌・ビタミンなどになります。
いくら良いDNAを受け継いだ鯉も生育環境が悪いときれいな鯉を育てる事は難しいです。

親からもらった大切なDNAを最大限発揮させるためにも生育環境を大事に!
美人薄命と言いますけどきれいな鯉ほど生育環境を大事にしてください!

特に稚魚池においては、水質悪化により良質な鯉を失っているのかもしれません。
泉水池を如何に理想の形である野池環境に近づけるか?

是非ともShinsuke koi product製品を活用してください!

以上で説明を終了いたします。

English Summary
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