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- 2022.07.08
- 錦鯉とミネラル-6
貧血症は、鉄やヘモグロビンの不足と簡単にとらえられる事が多いです。
しかし、実際には鉄に加え銅や亜鉛、コバルトも関係しておりこれら各元素が
ヘモグロビンの合成や輸送に複合的に働いていると理解されるようになりました。
微量元素や超微量元素が不足しただけで、大きな健康被害が出ることもあるのだと
いう事が理解出来ると思います。
体内に占める割合がごく微量であってもその不足や欠損が重要な影響を健康に
及ぼす例は少なくありません。
下記のように生命活動にミネラルは欠かせません。
１血液形成
2.免疫
3.ホルモン
4.細胞形成
5.骨格形成
6.栄養素の代謝
7.神経機能
8.抗酸化
９.浄化作用
10.毒素の分解
11.pH調整など
生物にはあらゆるミネラルが必要だと理解出来ます。
またミネラルはそれぞれが互いに助け合いますが、サポートし合うミネラルは
それぞれ異なる為どれか１つが足りなくなると他のミネラルもその力を発揮すること
が出来なくなります。
地球誕生後にNaclの水しかない「原始の海（現代人が言う海ではなかった）」
でした。
その後大地が隆起して様々な鉱物の山が地下から出てきました。
雨によりそれらの鉱物からミネラルが「原始の海」に流れて行ったのです。
そして原始の海から現在の海に形を変えていったのです。
岩石や土壌などに含まれていたミネラルを栄養とする植物プランクトンが生れてきた
のです。
その後植物プランクトンを食する動物プランクトンが生れ、やがて両生類、爬虫類
そして脊椎を持つ脊椎動物が誕生したのです。
錦鯉も同じように様々なミネラルの恩恵を受けています。
しかし地下水などでもミネラルバランスや量が少なすぎて「良質な野池」には
勝てないのです。
参考までに全ての野池は良質とは絶対に言えません。
この良質に近づける為に４０種類のミネラルを配合した「ミネラルプラス」が
誕生したのです。
「健康で美しい錦鯉を育てるためにもミネラルプラスを活用してください！」
多くの錦鯉生産業者の方の現場で日々活用していただいています。
