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2026.04.16
雑学-7

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シアノバクテリアについて
最初に誕生した生命がどのようなものだったのか?
それは未だ想像の域を出ない。
しかしそれは「原核生物」であったことは確かだと考えられています。
初期の原核生物の中で大繁殖し地球の環境をも変えてしまった生物がいた。
それは「シアノバクテリア」だ。
シアノバクテリアは、二酸化炭素と水そして太陽の光を利用して光合成し自分の身体の部品を
作り酸素を放出する細菌である。

27億年前の地球では大気中に酸素は存在していませんでした。
あるのは窒素、二酸化炭素、メタンでした。
空は赤みがかかっておりメタンの化学反応で出来る微粒子により遠くの方はかすんでいました。
空の色を映す海も赤みがかかっていました。
また海中には鉄イオンが豊富にありました。
このような環境でシアノバクテリアは大発生したのであります。

シアノバクテリアが放出する酸素は、海中の鉄イオンと反応して「酸化鉄」になり海底に堆積
しました。
また酸素と大気中のメタンが反応しメタンが減少していきました。
するとメタンによってできる微粒子が減り青く澄み渡った空へと変わっていきました。
また光合成により二酸化炭素が減る一方で大気中に酸素が増えていきました。
シアノバクテリアは5億年かけて地球環境を激変させていったのです。

現在もオーストラリア西部のシャーク湾に生きたシアノバクテリアが作る「ストロマトライト」と
言う岩石があります。
シアノバクテリアはストロマトライトの表面で光合成を行っています。

地球上にまだ酸素が無く窒素やメタンなどしか無い時代にはこれら窒素やメタンなどを栄養と
していた「嫌気性バクテリア」が活躍していました。
その後海中や大気中に酸素が存在してくると「好気性バクテリア」が誕生したのです。
この時代に「通性嫌気性バクテリア」が誕生したものだと私は考えています。

「通性嫌気性バクテリア」は酸素がある環境で生まれるとその環境で生き抜いていき
酸素が無い環境で生まれるとその環境で生きていくのです。
酸素があっても無くても生きていけるのです。
だからこそ「究極の脱窒バクテリア」だと言えます。
この「通性嫌気性バクテリア」の存在こそ「Bacto Power」の世界的な大ヒット製品に
なりえたものだと私は思います。

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