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- 2017.05.16
- 魚類を大きくさせる技術について
むかし水産大学の教授にお邪魔した時に「魚類を大きくさせる技術は養殖業界に
あるんですか？」と質問したことが有ります。
その時の教授の答えを思い出しながら書いてみます。
魚類を早く大きくする方法は２つあります。
１.個体を遺伝子操作で作り出す。
但し生殖機能を持ちません。
錦鯉では難しい方法でしょう。
あくまでも人間が食べる養殖などで使われる方法です。
２，流水式方式で給餌を大量に行う。
実際に各地でこの方式で行われています。
例えば川などをネットで区切り水はいつも同じ水質（pHや硬度など）
供給する水量によりますが「絶えず水温が同じ」
そこに大量に餌を与え早く大きくする方法です。
池や水槽でも水を垂れ流しにすれば可能です。
タイなどでも見た経験があります。
しかし現状日本においては難しい方式でしょう。
変温動物である錦鯉にとっては水温が同じという事は余分な体力を使わなくて
良く成長出来るので非常に良い方法だと思いますが現実的には無理でしょう。
そしてその後余談で出てきた話に非常に興味がありました。
それは餌としてビタミンや乳酸菌を混ぜて与えれば非常に良い効果が出て来ると
の話を伺いました。
また川などでネットで仕切り自然の水を利用する事により植物、動物プランクトンも
得ることが出来ます。
当然植物、動物プランクトンが持っている「酵素」を得る事も魚類にとって非常に
大事なことです。
人間で言えば「しっかりと野菜や生魚、海藻類を摂りましょう」と言われるのは
「しっかり酵素を摂りましょう」と言う意味です。
この考えに基づいて開発されたのが「エンザイム ストロング（弊社新製品）」です。
錦鯉の体質改善剤であり免疫力アップ製品で酵素・乳酸菌・ビタミン配合した
製品です。
近日販売予定です。
Shinsuke社はこのようにソフトに裏付けされたハード（製品）を製造販売する事を
ポリシーとしています。
