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- 2025.09.19
- DNAスイッチとマイクロミネラルについて-5
「目を作る」「血液を作る」「心臓を作る」などは受精した後にすぐにスイッチがONに変わります。
しかし後世遺伝子スイッチは後からONに変わります。
またONにならない方が良いスイッチもあります。
この件に関しては報道されなかったのであくまでも私の仮説ですけど緊急事態になるとスイッチがONされる
のではないだろうか。
例えば「老化を進める」などはOFFが良いでしょう。
人類の祖先であったとされる「ネズミ」の時から数億年の間に様々な環境変化や緊急事態があった事でしょう。
しかし現代社会においてはこのような環境変化や緊急事態が1億年以上起きなかった為にスイッチは
OFFのままで現代にいたっていると思います。
何しろ20,000個以上のスイッチがあるのでそういう事もあり得るでしょう。
錦鯉でも想像を超えた環境変化や緊急事態が起きたら物凄く成長スピードが上がり3mの錦鯉に
なるものも出てくるかもしれない。
またカメレオンのように光り輝く錦鯉が出てくるかもしれない。
想像することは楽しくて仕方ありません。
さてどうしたらDNAのスイッチが変わるのでしょう?
食事・・・オリーブオイルとナッツを食べて実験したらメタボにかかわるスイッチが変化して
健康に良い効果が待たらせることが明らかになりました。
運動・・・軽い負荷をかけた運動をしばらく続けると糖尿病や心筋梗塞予防にかかわるスイッチが
ONになります。
運動すると遺伝子の働きが変化してスイッチON、OFFにかかわっているようです。
また薬によってDNAスイッチをコントロール出来るようです。
薬をがん細胞に与えると働くなっている遺伝子がONに戻るのです。
薬ががんを抑える遺伝子に向かうとDNAメチル化酵素が来てもその働きを抑え込みます。
臨床試験によるとがん細胞が少なくなってくる30%の患者で効果が出ています。
余命数ケ月のがん患者にこの薬を投与すると何とがん細胞が死滅したそうです。



